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オキナグサ

第1章 ミホ


俺が鞄の中から取り出した指くらい細くて指よりも長いディルドに、顔がまた青ざめた
気がする

けどそれは、喜んでるのかな?


「ほらねぇ、お尻出して?」
「え……ほ、ほんと、に……」
「ここで冗談言うなんてナンセンスなことしないよ、俺。あとサイトに書いてあったでしょ? 『絶対服従出来る子だけしか連絡しないで』って」
「! ……は、い……わかりました」


やっと気がついてくれた?


「そうそう、そうやって素直になったら可愛いよ」


んー……未使用アナルはピンク色
可愛いなぁ、もう


虐めたくなっちゃう


ベッドに上がったお兄さんは俺が下でお兄さんが上のシックスナインするような体勢で俺にアナルを晒してる


「ローション取って」
「は、はい……」


うん、ちょっと硬めの使いやすいローションだね


「う、うぅ……」
「気持ち悪い?」
「ぅぅ……はい」
「最初はそうだよねぇ」


人にアナル触られる経験なんて普通しないし

ましてどれだけ可愛い顔してようがこれまでタチだったなら尚更?
嫌悪感抱くレベルだよね


「でも大丈夫。可愛いし綺麗だし、俺がたっぷり前も後ろも気持ちよくしてあげるね」


挿れるよ、と一声かけてから入り口だけ丹念に解したそこへディルドを挿入する

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