
オキナグサ
第3章 素敵なホテル
これだからスーツってエッロいよね
パンツに手を掛けると、アサヒさんの手が俺の行動を遮った
「あっ……俺だけ、脱いでるのは……変じゃないか?」
なに言ってるの
自分だけ脱いでる羞恥心に震えてるのが可愛いんじゃない
と、正直に口から出そうになって
寸前で止める
「俺のは後。先にアサヒさんが全部脱ぐの」
断定的に告げた俺の言葉に反論はない
「せ、せめて……下着は、最後に……っ」
あー可愛い
顔にやけてるなこれ
「だーめ」
「!!」
俺は一気にアサヒさんのパンツを下ろした
「見な、で……くれ……っ」
これ以上ないぐらい顔真っ赤
それもそうだよね
だってアサヒさんのおちんちん、半勃ちだし
身体に対して90度までいくかいいかないかぐらいの位置でふよふよ揺れるそれを、触れずに指差す
「どうしたの、これ。なんか動いてるけど」
「ぅ……っ」
この感じほんとエロいよね
「は、やく……」
「えぇ、でもほら、なんかピクピク動いてて、なんかあったんじゃないの?」
可愛そう、と顔を間近に近づけて何気無く吐息を当てる
「ん……くぅ……っ」
