完璧な駄犬と憂鬱な秘書
第8章 完璧な誕生日と憂鬱なプレゼント
プルル――――…プルル――――…
内線が入り私は実周室長との会話を切り上げて内線に出た!
「はい、秘書課です」
『///ライカァ~…早くライカの愛のある睨みが欲しいです……』
「財前さんの方が得意かも知れませんよ?頼まれてはいかがですか?」
『///あっ、んん~ライカァ…本当にごめんなさい…次からは…気を付けますから…ちゃんとコンドームつけますから!ね?』
「////なっ!変なことを言わないでください!あと一周間…延長しても私はいいんですけど!!」
『////やっ、やぁ――――…だよ!ライカァ……――――――――プツ!
「あ…切れた?」
多分……財前さんがわざと電話を切ったのだろう…
一週間…マジで反省して欲しい!
私も…悪いのは分かってるんだけど…
だって///朝起きて…大量の精液がアソコから溢れ出た時は…本当にビックリしたし…ちょっと不安になったんだから!
――――その後、
財前さんはきっちり一週間曽根の臨時秘書を勤めあげた!