完璧な駄犬と憂鬱な秘書
第10章 完璧なライバルと憂鬱なご主人様
「///う、浮気なんか!!しません――――!ライカ以上の理想の女性は私にはいない!
わ、私だって普通のセックスで大満足ですよ!!」
――――…あやしい…
私は“本当に?”と言う目で曽根を下から覗く
曽根は鼻息荒くどや顔…
イケメンだから…その顔もキャーキャー言われるんだろうけど…
「///じゃぁ…ライカ///…普通のセックス…する?」
「///ちょっ!!っ!なっ――――!」
どや顔から少し眉を下ろしたかと思ったら!!
なんと言うことを言い出すんだよ!
まだ…勤務時間中!?
「///ん?ライカ?」
「///――――…ぅ…する…」
負けてしまった…
もう、調子が狂う!!
でも、普通のセックス――――…
――――…出来んのか?!この変態ドMバカは?