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大切なこと。

第2章 出会い

次の日の朝…

私が学校へ行く途中


「かりん~!!!」

そう言って走ってきたのは

「彩子?おはよ~
興奮してどーしたの」


「そりゃ興奮するわよ!
あ、かりん携帯貸して!」

?携帯を差し出すかりん

「はい☆」


ん~なんだろ…
って

「えぇぇえ!!!!」

登校中の人達が振り返る

「ちょ、うるさ(笑)」

「でも、だってこれって…」


「そ♪圭くんのア・ド・レ・ス
昨日さっそく亮太に聞いたんだぁ~」


「そーなんだぁ」

わぁ圭くんのアドレスかぁ…
でもいきなりだったから
変な風に思われたかな…
「…ねぇ」

「ん?」


「圭くんと亮太。
変な風に思わなかったかなぁ…」


「亮太は…勘ずいてるかも(笑)
圭くんは大丈夫でしょ♪」


「えぇ~」


「ま!メールしてみなよ?
せっかく聞いてあげたんだから♪」


「うん…頑張ってみるね
ありがとう彩子っ」

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