テキストサイズ

腐男子仲間から恋人へ

第3章 ~再婚で増える家族~

「息子の、夜月照実です
今日は、会えるのを楽しみにしてました
よろしくお願いします」

「よろしくね」

照実君とも握手を交わす。

「さあ、中へ入ろう」

僕達は、レストランの中へ入った。

◇京橋レストラン◇

レストランの中に入り、ウエイトレスに案内された席に座る。

僕の左横に照実君、僕の向かい合わせがお母さん、照人さんがお母さんの隣で照実君の向かい合わせ。

「明人君、遠慮なく好きなの食べてね
今日は、俺の奢りだから」

「ありがとうございます」

照人さんにお礼を言う。

「あ、でも程々にしてくれると有難いかな(笑)
明人君って、超が付くほどの大食いって聞いたから」

「はい(苦笑)」

僕は照実君と、お母さんは照人さんとメニュー表を見る。

その時、照実君が僕の袖を軽く引っ張った。

「あの、大食いって聞いてたのでこれいけますか?」

「えっと、どれどれ」

照実君が、1つのメニューを指差す。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ