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腐男子仲間から恋人へ

第2章 ~同室生活~

「へぇ~、夏休み初日の今日にか」

「珍しいな」

「でしょう?
初めての後輩だから、上手くいくか心配でもあるんだよね…。」

年下好き以前に、先ずは人間関係で上手くやっていけるかどうか…。

「明人なら大丈夫だよ
身長低くて童顔で、優しくて良い奴だし」

「ちょっと~
最初の2ついらないでしょ」

「ゴメンゴメン(笑)」

信彦君は、冗談混じりに謝る。

「でも、良かったじゃん
明人って、年下好きだしよ」

でも、好みじゃなかったらなぁ…。

「まぁ、とにかく頑張れよ!」

「明人なら、上手くやれるって!」

「2人共、ありがとう」

そうだ、好み以前に先輩として後輩と打ち明けて、ちゃんと面倒みないと!

朝食を食べたあと、信彦君と隆君と別れて部屋に戻る。

◇腐乱寮2階・212号室◇

「よし、綺麗に片付いたぞ」

部屋に戻ってから1時間以上かけて、部屋の掃除をしたり片付けたりした。

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