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腐男子仲間から恋人へ

第4章 ~明人の危機と迫る変質者~

「じゃあ、僕も一緒に食べるよ」

『やった~♪』

通話越しでも、嬉しそうに喜ぶ照実の姿が浮かぶ。

「どこで食べるか決めてるの?」

『うーん、まだ決めてない…。』

「あっ」

僕は、京橋レストランの5000円分の食事券の事を思い出す。

「それなら、僕達が初めて会った京橋レストランは?」

『あそこか~』

「まだ、5000円分の商品券使ってないし
3人で美味しいのいっぱい食べようよ♪」

『わ~い!
お兄ちゃん大好き♪』

ヤバい、超可愛い…///

キュンッてなった。

『早く、お兄ちゃんに会いたいよ~』

「僕も照実が大好きだし、早く会いたいよ」

もう、照実は可愛い義弟だなぁ~♪

「それじゃあ、今から準備して向かうね」

『うん、わかった♪』

照実との通話後、僕は家を出て京橋レストランへ向かう。

◇道中◇

「照実の友達、どんな子だろう?」

少しして、京橋レストランが見えてきた。

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