元カレとヨリを戻したのは夫が浮気をしていたせいじゃなくて
第1章 妻と最後のエッチ■斗真SIDE■
「すみません。時間を教えて頂けますか?」
暖簾を外している女将に声を掛けた。
「11時を過ぎたところですが」
「飲み屋にしては随分と早い店じまいですね」
病院とBARとタクシーでは
必要最低限の会話しか持たなかったせいか
つい余計なことを口にしてしまった。
「今夜は常連さんのお帰りが早くて。
よろしければ寄っていかれません?」
再び暖簾を掛けようとする
女将の両手を制した。
「静かに飲ませて頂けるのなら」
暖簾を外している女将に声を掛けた。
「11時を過ぎたところですが」
「飲み屋にしては随分と早い店じまいですね」
病院とBARとタクシーでは
必要最低限の会話しか持たなかったせいか
つい余計なことを口にしてしまった。
「今夜は常連さんのお帰りが早くて。
よろしければ寄っていかれません?」
再び暖簾を掛けようとする
女将の両手を制した。
「静かに飲ませて頂けるのなら」