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元カレとヨリを戻したのは夫が浮気をしていたせいじゃなくて

第8章 深夜の恋人♡範子SIDE♡

「いらっしゃい……ませ……」


昨夜から丸一日経過した24時間後……


「こんばんは」


昨夜のスーツ姿とは違い
カジュアルな服装をした本條さんが……


本当に……来てくれたんだ。


「ちょっと範ちゃ~ん。
な~に見つめ合っちゃてるわけ~?
範ちゃんの新しいこれか~?」


常連さんの山さんが親指を立てる。


本條さんが来てくれるなら
暖簾は下げていたのに。

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