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元カレとヨリを戻したのは夫が浮気をしていたせいじゃなくて

第8章 深夜の恋人♡範子SIDE♡

「山さん、何を言っているんです?
本條さんに失礼ですよ。ね?本條さん」

「むしろ僕は光栄ですよ」


……私だって。


「兄ちゃん話分かるな~。よっしゃ
気に入った。俺と飲もうや。奢っちゃるわ」

「いいんですか?御一緒させて頂いても」


……断っちゃえばいいのに。


ただ単に飲みに来てくれただけ?


今夜の私……着物じゃないよ。

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