桜花楼の恋
第13章 恋乱舞い
藤「北山、ニコッ」
北「あっ、それは部屋へ戻ってから、んっ」
藤「待てない」
北「んあっ」
藤ヶ谷は、まるで生き返ったみたいに湯に浸かったまま俺を求めて来て。
チャップン!
北「なっ、軟膏ねぇし」
藤「ここで一度イカせてやるだけだ」
北「ふっ、ああっ」
きっ…もちいっ‥クッ
後ろから抱え込み、物凄い勢いで俺のを扱きまくり。
北「でっ、出ちまうぅ」
藤「すっげ、浮いてる」
北「…っ、ハァハァハァ」
湯には、自分の出した白濁液がプカプカと浮かんでしまい。
北「藤ヶ谷!」
藤「あははっ」
北「笑い事じゃねぇわ」
藤「いいじゃん別に」
北「はっ?」
冗談じゃない、ここ洗うのハッシーなんだぜハズい…じゃん‥
藤「ぷっ、クククッ」
相変わらず、こういうところはちっとも変わってない。
藤「部屋へ戻るよ」
そう思いながらも。
北「あっ、ああぁ、いっ、あっいぃーっ」
きっと、大変な思いをし抜け出して来たんだろうな。
北「うっああ、奥、当たってるってー」
そんな、こいつの気持ちを嬉しく思う。
藤「チュッ」
北「んっ…ばぁーか‥フッ」
藤「会えて嬉しいくせに」
北「普通だわ」
藤「素直じゃないな」
北「それが俺だもん」
藤「ふっ、ニコッ」
が、気がつけば 翔の姿はなく。
藤「わたに報告しに行ったか」
北「おまえ横尾さんに黙って戻って来たの」
藤「言ったら止められるのが分かっていたからさ」
北「あいつも、とんだ若君に仕えてしまったもんだ」
いつまでいれるん?そう聞きたい言葉をグッと堪え。
藤「年、一緒に越せたらいいな」
北「んだな」
久々の、その温もりの中へ身を沈める優しく髪の毛を撫でられる感触を心地よく感じつつ。
大好きだぜ藤ヶ谷、この先どんな事が待ち受けていようともこの想いだけは変わりはしない。
いつか、今の自分たちを懐かしく思い起こすときが来るのかもしれない。
だったらよ、焦らず一歩ずつ進んで行けばいいさ皆と一緒に。
朝、目を覚ますと外は輝くほどの銀世界だった。
目を見張るばかりの━
北「あっ、それは部屋へ戻ってから、んっ」
藤「待てない」
北「んあっ」
藤ヶ谷は、まるで生き返ったみたいに湯に浸かったまま俺を求めて来て。
チャップン!
北「なっ、軟膏ねぇし」
藤「ここで一度イカせてやるだけだ」
北「ふっ、ああっ」
きっ…もちいっ‥クッ
後ろから抱え込み、物凄い勢いで俺のを扱きまくり。
北「でっ、出ちまうぅ」
藤「すっげ、浮いてる」
北「…っ、ハァハァハァ」
湯には、自分の出した白濁液がプカプカと浮かんでしまい。
北「藤ヶ谷!」
藤「あははっ」
北「笑い事じゃねぇわ」
藤「いいじゃん別に」
北「はっ?」
冗談じゃない、ここ洗うのハッシーなんだぜハズい…じゃん‥
藤「ぷっ、クククッ」
相変わらず、こういうところはちっとも変わってない。
藤「部屋へ戻るよ」
そう思いながらも。
北「あっ、ああぁ、いっ、あっいぃーっ」
きっと、大変な思いをし抜け出して来たんだろうな。
北「うっああ、奥、当たってるってー」
そんな、こいつの気持ちを嬉しく思う。
藤「チュッ」
北「んっ…ばぁーか‥フッ」
藤「会えて嬉しいくせに」
北「普通だわ」
藤「素直じゃないな」
北「それが俺だもん」
藤「ふっ、ニコッ」
が、気がつけば 翔の姿はなく。
藤「わたに報告しに行ったか」
北「おまえ横尾さんに黙って戻って来たの」
藤「言ったら止められるのが分かっていたからさ」
北「あいつも、とんだ若君に仕えてしまったもんだ」
いつまでいれるん?そう聞きたい言葉をグッと堪え。
藤「年、一緒に越せたらいいな」
北「んだな」
久々の、その温もりの中へ身を沈める優しく髪の毛を撫でられる感触を心地よく感じつつ。
大好きだぜ藤ヶ谷、この先どんな事が待ち受けていようともこの想いだけは変わりはしない。
いつか、今の自分たちを懐かしく思い起こすときが来るのかもしれない。
だったらよ、焦らず一歩ずつ進んで行けばいいさ皆と一緒に。
朝、目を覚ますと外は輝くほどの銀世界だった。
目を見張るばかりの━