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蜜蜂オヤジ。

第11章 抑えていた感情。

ハフッ…

イヤです!


ダメですぅ!!

イヤだ!忍に言いつけますよ!

ヤメテッ!

えっ?イヤだ!イヤイヤ!!


俺のキスを受けながら…
俺の下の侵入を歯をグッと閉じて拒む柚さん…

その恥じらいと拒絶の態度とは裏腹に
どこかで
俺からの愛撫を受け入れている柚さん…


なぜなら
さっきから
拒みながらも
俺から身体は離れようとしていない。

スレンダーな桜さんとはちがい
豊満な柔さかが
俺に伝わる身体つき……


桜さんが飽きのこない
あっさり風味の出汁のきいた和食なら
柚さんはまさに
中華…
こってり濃厚な女の匂いが
ツンツンしたキツい言葉の鎧のなかに
充満している…


『柚さんは…ちょっと刺激を身体に入れてあげた方が…いいかな…そうしたらきっと、柚さんの笑顔が増えて、忍も可愛がってくれるような気がする…。どうじゃ…?俺の言うことを信じてみては…。』


『ほんと?ほんとお父さん…?私…お父さんとなら…一回だけなら… ……ハァ~ン!!』
柚さんは
話している途中での
俺の乳首への愛撫で
しのぶや大が目を覚ますかと思うくらいの
大きなあえぎ声を出して
身体をのけ反らせた…。


こうして俺は

桜さんには内緒で…

桜の花蜜ではない

柚の花蜜まで味わうことになった…!


その夜…
柚さんの身体は何度もビクビクビクッ!と波うち
何度も俺の舐め技に
眠っていた女の悦びを覚醒させた…


貪るようなまぐわいは
空が白むまで続き…
昨日までとは全然違う
素敵な笑顔が柚さんには戻っていた…^

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