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『はい。じゃあ、お湯をかけますね～』
桜さんは
そう言ってわざわざシャワーを出して
俺の背中を流してくれようとした

…と！
その時に！

ジャバーっ！！
シャワーの噴出口の向きが
桜さんの予想とは違う方向を向いていたのか…

『キャ！！』と
桜さんが可愛らしい悲鳴をあげた

『どうしちゃった？』と
あたてて振り向いた俺の視界に
シャワーの向きが誤ってしまったために
噴出したお湯で
Tシャツがびしょ濡れになってしまった
桜さんの姿が飛び込んできた！


俺は慌てて立ちあがり
バスルームの脱衣徐に置いてあった
バスタオルを持ってこようとして
立ち上がったが…


その時に
股間を隠していた
俺のタオルがポロリととれて…


びしょ濡れになった
桜さんの顔の前に俺の
やや勃起ぎみになった男根が
桜さんの顔の真ん前に
さらけ出した状態になった…！


『あっ……。』


『えっ………。』


一瞬気不味い空気が
風呂場のなかで立ち込めた…。