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蜜蜂オヤジ。

第8章 直飲み。

翌朝…


『あ!お父さん、おはようございます!』

『ジイジ!おはよう!』

桜さんは昨夜の秘め事が
まるでなかったかのように
普段の桜さんになっている


……いつの時代も…女はいろんな顔を持ってるもんじゃ……。

ふと俺はそう思った


その時

『ねえ!ジイジ!まだ…肩痛い?……早くキャッチボールしたいな…。』
そうカケルが俺に尋ねてきた


『おおそうだなぁ… …あと2~3日たてば、たぶん大丈夫かな?それまでカケルはいいこに出きるかなぁ?』
そうカケルの頭を撫でながら
俺が答えると

カケルは嬉しそうに
『うん!たありまえだよ!早くジイジに投げ方教えてもらいたいもん!』
とワクワクしたしぐさで答えてくれた。

やっぱり孫は可愛い

カケルは俺の初孫でもあるし…。


そんな俺を
朝食のしたくをしながら
キッチンから眺めている
桜さんの視線に気づいた。


ーー……!ドキッ!

桜さんの視線が
俺の股間を見つめている!

視線に気づいて
慌てる俺のしぐさを楽しむように
悪戯っぽい小悪魔みたいに微笑む桜さん…

しかし
そのとたんに

『まあ!カケル!!またサラダの野菜を残してる!早く食べなさい!』と
急にママの顔にもどる…

その変化が俺には
すごくキュートに見えた…。

俺は桜さんに
ハマっているのか…?

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