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ダメビト図鑑

第3章 コレクション02 アベちゃん~最初のお客さん

アベのキスを受けながら

イオリは
あらためて

……そうなんだ。
やっぱらは安木さんが言っていたとおり
お客さんって
本番したいんだなぁ…


……でも。
『ありがとう』って言ってもらえて
なんだか嬉しいな…


……それと
私って感じやすい身体なのかな…?
途中でアベちゃんが
私の中にチンコを入れてきても
抵抗しなかった気もする…キヤ!…


そんなことを
絡まる舌を感じながら
イオリは考えていた。




キスが終わり
服を着たアベがイオリに囁いた。


『毎週…俺…サオリちゃんを指名するから… …俺の匂いがサオリちゃんの身体に染み込んで取れなくなるくらい…サオリちゃんの身体に俺の匂いを染み込ませるから… ゛今度は1日貸しきらせてもらうからね。』



…え゛?


貸しきりとか言ってるし…

イオリはその言葉に
アベのダメダメな側面を感じた。

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