嘘つきな唇
第4章 *逃避行*
俺達はホテル内にある、
レストランに食事に行く事にした。
レストランはホテルの11階にあった。
……雪奈が……
明日仕事休みならゆっくり出来る……
俺達はレストランに入ると、
窓際の席に座った。
……夜景が見える……
『……ルウ……凄いわね!
夜景が見えるわ♪綺麗!』
『……雪奈……ほんとだな♪
どんだけ高級ホテルだよ♪
驚きだね!』
『……ルウ……
こんなに贅沢なホテル……
ほんとに有り難とう!夢みたいよ!』
『……俺は……
雪奈が居るだけで贅沢……』
『……ルウ……』
『いらっしゃいませ!
こちらメニューでございます。』
『……ああ……有難う♪
ワインとかはあるかな?』
『……はい♪……
こちらのページがワインです。』
『解りました!有り難う♪』
『失礼します。』
『……雪奈……乾杯するよな♪』
『……ええ♪……』
俺達は食事のメニューを選んだ。