嘘つきな唇
第4章 *逃避行*
「……ルウったらダメよ……後でね……」
「……はあい……」
「……さて……
夕飯作っちゃうわね!っていけない!
飲み物出してないわ。ルウ?
冷たいのがいい?それともHOT?」
「……ん?……
冷たいのでいいよ♪有難う、雪奈♪」
「……ルウ……麦茶でいいかしら?」
「……うん雪奈♪……あのさ、
TV見ていい~?」
「いいわよ♪はい、ルウ麦茶♪」
「……有り難う雪奈♪……」
「ん、どうかした?ルウずっと見つめて/////」
「……雪奈……
ピンクのエプロン姿ヤバい!萌えだよ////」
「……もうルウったら!……」
「……雪奈……
ピンクのエプロンなんて反則だよww」
「行って来ます~ルウ♪
キッチンに居るから何かあったら呼んでね♪」
……あ、雪奈……逃げたなww……
……雪奈の……
ピンクのエプロン姿はマジでヤバかったwww
……なんてww……変態オヤジか!