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嘘つきな唇

第6章 *最愛*



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……そしていよいよ……
私の最後の仕事収めの日が来た。


……私の事を……
影で皆でいろいろ言われていたのは、
私も知って居た……







……辛くは無い……
自分で決断した事だ……






朝一早々未来が話し掛けて来た。


……ああ未来と……
と顔合わせるのも職場では今日が最後ね……


……未来とは……
本当にいろんな事があったな……


「……雪奈おはよー♪……
いよいよ今日で最後ね!頑張ってね!」

「……未来……
ほんとに今まで有り難う……」

「……何よ!……
最後の別れみたいな言い方しないでよww
雪奈、また逢えるでしょ♪」

「……あ、ごめん……職場ではって意味よ!」

「雪奈解ってるわ♪最後の仕事頑張ってね!」

「ええ頑張るわ!未来有り難う♪」


……そして私は……
最後に任された仕事をこなして行った。






……本当に今日が最後なんだ……






……そう思うとやはり……
身につまされる思いがした……






……今日一日精一杯働こう……






……そう心に決めた……



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