嘘つきな唇
第6章 *最愛*
……俺はこの夜雪奈の体中を愛撫した……
……雪奈も……
可愛いい声でそれに答えた……
……雪奈を抱けば抱く程俺には……
……雪奈しか居ないんだ……
と、実感した……
……俺達は久しぶりに……
愛を確かめ合った……
……情事が終わって俺は雪奈に……
「……雪奈……
今度の土曜日大阪行こう……」
と、話した。
雪奈も俺を見つけて頷いた……
……いよいよ雪奈との新生活が始まるんだ……
……この時俺達は……
幸せになる事しか考えて無かった……
……きっと雪奈を幸せにする……
……俺は雪奈との……
幸せの未来予想図を夢見て……
……期待に胸膨らませて居た……