
嘘つきな唇
第7章 *新境地*
そして俺達は部屋に帰って来た♪
「……雪奈お疲れ様♪……」
「……ルウも疲れたでしょ?……」
「平気だよ♪飯食ってからだと、
遅くなっちゃうから雪奈先に電話しちゃう?」
「……そうね……ルウは横にでもなってて?」
「……てか雪奈ww……
俺おじいちゃんじゃ無いんだから、
そんな疲れて無いってww」
「……アハハ……電話掛けるね♪」
……あ、逃げたww……
俺はTVのスイッチを入れTVを見ながら、
雪奈の電話の終わるのを待つ事にした。
「……もしもし?お母さん?……
マンション決まったわよ♪お父さん居る?」
「もしもしお父さん?ええ決まったわよ♪
うん、とっても素敵な所よ♪
落ち着いたらお母さんと遊びに来てね♪
え、ルウ?うん、居るわよ♪」
俺は雪奈に呼ばれて電話を変わった。
「……あ、はい。お父さん……
この間はご馳走様でした!
ええ、お陰様で来週から住めます。
あ、はい。是非居らして下さい。
お待ちして居ます。雪奈ですね♪」
……俺は……
どうもまだ雪奈のご両親の前だと、
緊張してしまうww
