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嘘つきな唇

第7章 *新境地*



「未来様の結婚式の時には、
私達何でも協力するわよ♪♪」

「……有り難う雪奈……でも、
いつになるかしら?忙しい人だからね……」

「……でも未来が……
結婚する相手は高橋さんでしょ?」

「……それはね……まあ愛してますから♪」

「……あらあら!……ご馳走様♪」

「てか、そろそろ帰ろうかしら?
明日仕事だし。今何時?」

「……ああ仕事なのね?……
未来ほんとにごめんね。今11時よ。」

「……きゃ、大変!……
もうそんな時間だったのねww」

「……ええww……」

「楽しいとすぐ時間経っちゃうわね。
雪奈悪いけど私帰るわね。
次逢うのは結婚式当日かしら?」

「……そうね!……
当日はよろしくお願いします!
気を付けて来てね。
未来今日はほんとに有り難うね!』

「……いえいえ♪……って拓磨~?
あたし明日仕事だから、
これで帰るけど拓磨はどうする?
もう少し居るなら居てもいいわよ♪」

「……11時よww……」

「……ヤバ!……
もうそんな時間なんだ?
俺も帰るよ。未来送ってくから!」

「……有り難う!……拓磨♪
ルウお楽しみの所邪魔してごめんね?」

「いや。俺達も帰るから。
一緒に出るよwwな、雪奈?」

「……ええww……」

「……そうなの?……なんか悪いわねww」

「ううん!未来ちゃん、高橋さん。
今日はほんとに有り難う、
ございました!楽しかったです♪」

「未来、高橋さん。有難うございました。
高橋さん、ルウの事ほんとに、
よろしくお願いします!」

「こちらこそよろしくお願いします!
楽しかったですよ♪
結婚式楽しみにしてます♪」

「……はい♪……
当日は気を付けて居らして下さい。
未来も有り難うね♪」

「……いいえ!……
とっても楽しかったわ♪ルウもまたね!」

「……ほんとに有り難う……未来ちゃん♪」

「……じゃあ未来……帰ろうか?」

「……はい!……」

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