嘘つきな唇
第8章 *永遠の愛*
「……じゃあすみません……
よろしくお願いします。」
お母さんは美容師さんを一人呼んで居た。
「……あの……
今日はよろしくお願いします。」
「こちらこそ!お綺麗なお嬢様です事♪
お母様?良かったらお嬢様、
ドレスを先に来て髪型を、
決めたいんですがよろしいですか?」
「……はい勿論!……ドレスはこれです♪」
「まあ素敵だ事♪お色はピンクなのね♪」
「……はい!……」
……そしていよいよ……
ウエディングドレスに着替えた。
……やっぱりちょっと……恥ずかしいな……
「……まあ!……
とってもお綺麗ね♪凄く目を見張るわ♪」
「有り難うございます!」
「……そうねえ♪……
肩が出るドレスだからやっぱり、
髪型は結わえた方が素敵ね♪
ティアラを着けたらとっても、
素敵になるわ♪」
「……えっ!……ティアラですか?」
「……そう……このドレスはまるで、
王妃のイメージだもの♪」
「……はあww……」
「ちょっと髪結わえてみるわね♪」
「すみません!よろしくお願いします。」