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……すると……
雪奈の会社の後輩や同期が、
ここぞとばかりお酌しにやって来た。


「……相川先輩♪……
ご結婚おめでとうございます！
すっごい綺麗ですよ♪」

「……皆忙しいのに有り難う♪……」


……そして……
とうぜん俺にもお酌しに来た。笑


「……あ、あの、初めまして……
ご結婚おめでとうございます！私達ずっと、
貴方に憧れてたんです♪もう貴方の噂凄くって！
相川先輩の旦那様見て皆びっくりしてますよ！
てか相川先輩いつの間に～？ズルーイww」


と、よっぽど俺と話したかったのか、
その子は俺に一気に話し出したww


「……ルウ～♪……モテモテね♪
皆ごめんね～？」

「アハハ有り難うね♪一気に想い伝えてくれて♪
嬉しいよ♪でもごめんね？……
でも俺が選んだのは雪奈なんだ♪」

「……キャー！……
ルウさんと会話しちゃったあ♪」

「……皆祝福してね？……俺からのお願い♪」

「……キャー！勿論です～！やっぱり素敵～♪
あ、あの最後に握手して下さい！」

「……えっ、握手？俺と？…♪」

「……ハイ！……想い出にしたいんです……」

「……困ったな……雪奈、してもいい？……」

「……いいわよ♪……」

「……よし♪……
奥さんの許可降りた。笑笑。有難うね♪」


そして俺はその女の子と握手したww


……いやいや、握手会じゃ無いんだからww……


……だけど俺って……
雪奈の会社でこんなに人気あったんだ♪


……ちょっとびっくりだww……