
嘘つきな唇
第9章 *第2の人生*
……私は急いで……体と髪を洗った……
……鏡の前の私……
とても満ち足りた顔をしてる……
……よく結婚すると……
気持ちが冷めるって言うけど、
そんな事は私は全然無かった……
……寧ろその逆で……
日増しにルウへの想いが強くなるわ……
……ルウが好き……
……ルウを愛してる……
……こんなにも素敵な……私の旦那様……
……きっと私は今……世界一幸せ……
……ハッ!……また遅くなっちゃうww
……私は……
バスタオルに体を包んで急いで風呂場から出た。
「……ルウお待たせ!……ルウ行って来て♪」
「……雪奈色っぽい……キスしていい?……」
「……アン、ルウ……」
……俺は雪奈に激しいキスをした……
「……ヤバいww……
またシタくなるよww行ってくんね!」
「……ふふ♪……行ってらっしゃい♪」
……私も一瞬……シテもいいのに……
って思ったけど……
……今日は……時間が許さ無かった……
……ルウに昨日……
愛しされた体がまだ熱を持って居るわ……
……熱い……
……私は……
冷蔵庫からビールを取り出して、
一気に飲み干した……
……勿論ルウには……
一気飲みの事は内緒にするけどww
……そのくらい……私の体は火照って居た……
