
嘘つきな唇
第9章 *第2の人生*
「はあ食べたあ!お腹いっぱいだな♪」
「……ほんと!……
朝からこんなに食べてww太っちゃうわww」
「……雪奈は……
全然痩せてるから♪寧ろ、
もうちょっと太っても全然平気だよ♪」
「……そうかしら?……」
「……うん!……雪奈そろそろ帰るか♪」
「……有り難うルウ♪……そうね♪」
俺達は部屋に戻って支度をして、
チェックアウトを済ませて車に乗った。
「……さて!……雪奈ん家帰るよ♪」
「……ええ!……ルウ♪楽しかったわね♪」
……う、可愛いー♪……
……俺は……
車の中で雪奈にキスをした……
「……ルウ/////……」
「……雪奈が可愛いーから♡……」
「……有り難うルウ……」
「……雪奈……手握っててよ♪」
「いいわ♪でもルウ運転大丈夫?」
「……大丈夫だよ♪……」
……雪奈がそっと俺の手を握って来た……
……暖かくて優しい雪奈の手……
……この優しい手は……
これからもずっと俺だけの物……
……誰にもやんねえ!……
