
嘘つきな唇
第9章 *第2の人生*
「……雪奈……すげーシタかった……」
「……ルウ早く抱いて……」
……俺はキスしながら……
雪奈の胸元に手を入れた……
「……アン、ルウ……」
「……雪奈……この部屋でスル、
最後だから沢山声出せよ……」
「……ルウが出させて……」
「……雪奈、ほら感じる?……」
「……アッアン……ルウもっと……」
……俺は雪奈を……荒々しく愛撫した……
「……雪奈の体は……いつ見ても欲情する……」
「……全部ルウの物よ……」
「……勿論全部俺のだよ……」
「……ルウルウ……もっとよ……」
「……雪奈雪奈……綺麗だよ……
気持ち?……」
「……ルウ気持ち……アッ……」
「……雪奈……俺も気持ちくシテ……」
「……ええルウ……私もルウが欲しいわ……」
……俺達はお互いを激しく……
愛撫し合った……
……そして……俺達は、
また時間ギリギリまで愛し合った……
……やがて……
どちらかとも無く果てた……
