テキストサイズ

嘘つきな唇

第10章 *新しい扉*



「……拓磨……
お祝いなんてこないだ、
結婚式の時に貰ってるからいいよ。
気持ちだけ貰うよ、有り難う♪」

「……ばかお前ww……
結婚式と引越しは違うから。笑」

「……そうだけどなんか……
貰ってばっかで悪いからww」

「……ルウ!……
おめでたい事だからいいんだよww
それよりルウ!
月曜日からよろしくな♪」

「……拓磨♪……
こちらこそよろしくお願いします!
最初は慣れないけど……
俺精一杯頑張るから!拓磨、
長い目で見てね?」

「……勿論!……
解ら無い事は何でも聞いて♪
俺も力になるから♪」

「……拓磨♪……
ほんとに有り難う♪もっと、
拓磨と話したいけど、
拓磨仕事中だから悪いよね?」

「……ルウ……
夜ちょっとなら電話していいか?」

「……勿論!……
待ってるよ、拓磨♪
雪奈が拓磨によろしくって♪」

「……ああ!……こっちも、
よろしく伝えてな♪じゃあ、
ルウ夜電話するな♪今日は家に居る?」

「……うん♪……いろいろ疲れたし、
今日は家に居るよ。笑
拓磨電話待ってるね♪
仕事中ごめんね?頑張って!」

「……サンキュー!後でな♪……」


拓磨との電話が終わった頃、
丁度蕎麦が茹で上がった♪

ストーリーメニュー

TOPTOPへ