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嘘つきな唇

第10章 *新しい扉*








「……雪奈♪ただいまー♪……」








「……ルウお帰りなさい♪……
丁度朝食出来たわよ♪」






「……雪奈♪……めっちゃ美味そうな匂い♪
支度してくんね♪」

「……はあい♪……」


俺は急いで服を着て簡単に、
髪を乾かしてキッチンに戻った♪


「雪奈お待たせ♪」

「……ルウ♪……食べましょ♪」

「……うん♪……雪奈♪マジで美味そうだな♪」


すると雪奈がご飯を盛ってくれた♪


「……はい♪ルウ♪……」


新米のいい匂いが漂って来た♪


「……めっちゃ上手そお♪……雪奈頂きまあす♪」

「……はいはい♪……」

「……雪奈♪マジで美味い!……」

「……ほんとに?……良かったわあ♪」

「……雪奈の卵焼き大好き♪……」

「……ルウほんとに……卵焼き好きなのね♪

「雪奈が作る卵焼きだから好きなんだよ♡」

「……ルウ……有り難う♡」


雪奈の作る料理はマジで全部美味しかった♪

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