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嘘つきな唇

第10章 *新しい扉*



「……雪奈……さっき俺朝目覚めた時に、
雪奈が作る料理の音で目が覚めて、
マジでスゲー俺幸せだった♡……」

「……ルウ……」

「雪奈が刻んでるネギの音とか、
味噌汁の匂いとかさ♪
ああ、俺ほんとに愛する雪奈と、
結婚出来たんだなあって……」

「……ルウ私もよ……
私も愛するルウの為に手料理作りながらルウと、
同じ事思って居たのよ♪」






「……雪奈……
俺と結婚してくれてほんとに、
有り難うな……」






「……ルウ私こそ有り難う……」






「……雪奈……これから、
ずっと永遠に幸せに暮らそうな♪」

「……ええ♪……
よろしくお願いします♪旦那様♡」

「……キャー♪……いいなあ♡
雪奈♡もう一度言って♪」

「……ふふっ……旦那様♪」

「……エヘヘ♪……ありがと♪雪奈♡」

「……ルウ……可愛いー♪」

「あっ、何だよww可愛いーのは雪奈だから!」

「……ルウ/////……」

「……雪奈♪……可愛いー♪顔真っ赤♪」

「……もうっww……ルウったら……」






「雪奈いつまでも可愛いー雪奈で居てね♡」






「……ルウ/////……」




……俺は……
雪奈のホッペタにキスをした♡

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