テキストサイズ

嘘つきな唇

第3章 *決心*








「……ルウもう一度シタイ……」







……それで終わりだと……
思ってた情事は雪奈の、
一言に寄っていとも簡単に、
解き放された……



……1度呪縛の解けた俺達は……
それから狂った様に、
お互いを求め合い……








……獣みたいに求め合った……







……飽きるまで雪奈と……
肌を重ねた……



……朝が来るまで……
二人のソレは続いた……







……明日の事なんて考えたく無い……








……今はただ……






……雪奈とこうして居たい……






……きっと雪奈も……
そんな気持ちだったんだと思う……



……この次……
いつ逢えるか解らない俺達だから……



……きっと……
こんな無茶なSEXが出来たんだ……







……明日の事は解らない……







……ただ今は雪奈と肌を重ねて居たい……







……いつまでも、だ……







……俺は雪奈を……








……愛して居るから……







……雪奈を心底愛して居るから……






……俺の体全部で気持ち全部で……







……雪奈を愛してる……


ストーリーメニュー

TOPTOPへ