
嘘つきな唇
第3章 *決心*
……ルウSide……
……あれから俺は……
美砂に散々要求されついさっき、
やっと美砂から解放された……
……いい加減俺はクタクタだった……
今日こそバイトに行かなきゃ、
行けないのに……
……俺はやっと開放され美砂に……
「……少し眠るよ……
時間になったら起こして……」
と言って自分の部屋に来て、
やっとベットに体をダイブした……
……疲れた……
……雪奈どうしてる?……
……雪奈元気か?……
……Lineしようかな……
……俺は携帯を……
マナーモードにして雪奈にLINEした……
……ほんとは……
声聞きたいけど隣の部屋に、
美砂が居るからLINEで我慢した……
ー差出人ルウー
「……雪奈逢いたいよ……」
……俺はいろいろ……
考えたけど結局その言葉しか、
書けなかった……
……すると直ぐに雪奈からレスが来た……
ー差出人雪奈ー
「……ルウ……
私も、私も……ルウに逢いたい……」
……ッツ……
……雪奈……
……こんな俺でごめんな……
……俺の頬を涙が伝わった……
