無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「……麗奈ごめん……お待たせ♪」

「……ルウ……今日はそれそろ帰るね♪」

「え？もう座れるよ？
団体だからホッとくし♪」

「……でもルウ……
1人で大変そうだし……」

「……だったら……
俺が疲れて団体から麗奈の、
とこに戻ったら麗奈が癒してよ♪」

「……ルウ……相変わらず上手ねえ♪」







「……俺マジでまだ……
麗奈と一緒に居たいよ……」







「……ルウ……
ルウに頼まれたら断れ無いわよ。
解った！後ちょっと居るわ♪」

「……えー！……ちょっとだけ？～」

「……ああハイハイ♪……
ラストまで居るわよ♪」

「……サンキュー麗奈♪……」

「……ルウ……あたしの、
お願いも聞いて？……」

「……何麗奈？……」






「……ルウもう一度……キスして……」






「……麗奈いいよ……けど今？……」






「……今……
暗いから解ら無くない？……」

「……解ったよ……
深いのは今無理だよ？……」



……俺が……
団体客を見たらまだ皆、
メニューを見て居た。



……あれなら大丈夫か……








「……麗奈目閉じて……」







「……ルウ……」






……麗奈はそっと瞳を閉じた……





……俺は……
麗奈の唇にそっとキスした……