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放課後は保健室で

第4章 ぶたさんは見ていた



「ばーか、だから強がったって無駄だっつーの!良い声で鳴いちゃって」


あ―もうあたしの馬鹿!


まだ弱い電気が走ったままの頭で自分に突っ込みをいれる。


なんで思わず言い返しちゃったんだろう。

さっきは我慢したのに。


話し出したとたんにぎゅっと一番敏感な場所を摘まれて先生の思惑通りになってしまった。


「変態教師っ!!」


短く言ってさっと口をつむぐ。


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