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放課後は保健室で

第5章 余熱で3分




「わぁったから!!……俺の車乗ってくか?」


「え?」


「ワンメーター1000円でどう?」


「さよなら」


ほんとに何ふざけてんだこの先生。


「ははっ!相変わらずつれねえな」


「つらなくて結構!」


帰り支度をさっさと済ます。


先生が近づいてきたので顔を上げるとピンクの物体が視界を覆った。


「わきゃっ…ぶたさん!」


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