テキストサイズ

放課後は保健室で

第5章 余熱で3分




「怪我ないかって聞いてんだよ」


え、なに、心配されてんの?


「あ、わ、ぅはい!」


うわ、驚きすぎて変な返事になっちゃった…


てかどーゆーことだし。


そんな大きな音たててぶつかったのかしらん?


小さなため息の後、何もせずに離れていく影。


あれ、いつも必ずキスか何かしらやっていくのに…


「お望みならキス、してやろうか?」


突然響く、ドS色の声。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ