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放課後は保健室で

第7章 help!!




どうしよう。


この人たち本当にヤる気だ。


私…初めてなのに。


初めてはちゃんと好きな人とって決めていたのに。


上体と腕の縄が切られたと同時に両腕を二人の男にがっしり押さえられた。


「ごめんねェ。お金のためたんだァ」


金髪の男が右耳に口を寄せて囁く。


タバコの臭いがした。


気持ち悪さに身をよじるがそれも彼らの興奮を高めるだけに過ぎない。


こんな事になるならあの時先生にヤられちゃえば良かった。


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