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放課後は保健室で

第7章 help!!




ぷつん、ぷつんと渡辺啓太がゆっくり私のYシャツのボタンを外していく。


「おっ柴崎さんブラピンクだね。かわいー」


「やっ…いやっ」


携帯を持ったオレンジの髪の男もいつの間にか寄ってきていて私の胸元をじいっと撮影していた。


「…きゃっ」


左の男が私の耳に息を吹きかけた。


「あ、君耳弱いんだねー」


その嬉しそうな声に右の男が反応する。


「えェっ?何そおなのォ!!ははっじゃあ俺もいじめちゃおっかなァ」


「違っ…やっ」


右耳に生温かい舌の感触。



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