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放課後は保健室で

第8章 到着




その言葉に背筋が凍る。


こいつ、本当にヤる気だ。


これまでに無いくらいぞっとした。


「や…じょ…うだんよね?」


「悪いな、柴崎」


渡辺啓太が一歩後退して、チャックをおろしおもむろにいきり立ったあれを取り出した。


そしてそのまま近づいてくる。


「や……嫌……おねがっ……それだけは………っ……」


神様。


私、なんか悪いコトしたかな…?


彼の手が私の肩を掴む。


その時だった。



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