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放課後は保健室で

第8章 到着



「ちょっ…や、だっ!だめ!!」


ぐっと肩を掴んでいる手に力が入った。


やだ、やだ。


結も私もっ…


こんな奴らに…。


こんな非常事態なのに、私の頭の中にあの人の顔が浮かんだ。


「柴崎さんの処女、いただきます」















チャラリン♪










ひどく場違いで、何となく聞き覚えのある音が響き渡った。




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