放課後は保健室で
第9章 保健室で恋をしましょう
「すごいカッコイい!私じゃそんなふうになんないもん」
そう言うと結は綺麗な短い黒髪を揺らして満面の笑みを浮かべた。
な、なんだこのカッコイいのに可愛すぎる女子はっ…!?
眩しい、まぶしすぎる!
「そうだよな。お前じゃああなるよな」
結にみとれていた私は先生の言葉で一気に現実に戻され、更に過去へとばされた。
『スキあり―――――っ!!!!!!!』
『バカたれ、2回もやられてたまるかっつ―の』
「っ止めてください!もう思い出したくもありませんっ!」
ああ、嫌な事思い出した。
あの奇妙極まりないパンチラ…
もう二度とするもんか!!!