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放課後は保健室で

第9章 保健室で恋をしましょう


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不意にぎゅうが消えて先生の整った顔が視界いっぱいに広がった。



「ばーか」




そう低く呟いて、重ねるだけの軽いキスをされた。



「…ちょっ」



そのまま離れた唇が私の耳に寄せられて。


甘い声で囁いた。








「お前が好きだ。…文句あるか?」













ー放課後は保健室で  end




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