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放課後は保健室で

第9章 保健室で恋をしましょう




「…はるか」


「はい?なんですか?」


「そうじゃなくて」


ああ、反応が楽しみだ。


やっぱ俺はみんなが言うとおりドSなんだろう、と改めて思った。


胸ポケットからカードを取り出す。










「遥 亮介。それが俺の名前」












「えええええええええええええっっ!」







ふは、やっぱり面白い。


俺こいつと居て飽きないや。


離してって言われても絶対に離してやらない。


絶叫が響いたあと、俺は声をあげて笑った。



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