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放課後は保健室で

第1章 保健室のセンセイ



もともとまとまりのない髪がもっと大変なことになっていくので結からの腕から無理やり逃れる。


「んで。保健室がどうした?」


私に逃げられてふてくされている結に話をふる。さっきの問いは何だったのだろう?

「ああ!そうそう。この間体育で怪我してさ、保健室行ったんだけど。」


「え、うわ大丈夫??」


「うんありがと。でもそこスルーしろ。んでさ、その保健室の先生がめっちゃイケメンだったんだよ!」


「なんだ」


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