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三角関係ときどき四角

第7章 心機一転

「あの場で止めることが出来ませんでした。
千夏の……言葉は悪いけど卑猥な姿を
目の当たりにしてしまって、どうにもこうにも
止まらなくなってしまって……」


私の身体は覆面を被った友人たちによって
散々弄ばれた。


そんな私に欲情した結果が……


「それからも僕は医院の影から
通学する千夏を眺めていました。
罪悪感どころか優越感に浸っていました。
ところが年が明けた頃……」


……お腹の膨らみに気付いてしまった。

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