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三角関係ときどき四角

第10章 怪文書が招いた悪夢と進展

舞彩が部屋着としている見慣れた服を
俺がこの手で脱がせていく。


その途中でキスを交えながら。


俺も服を脱ごうとするが
キスをせがむ舞彩に邪魔される。


「こらこら」

「へへッ」


不謹慎の中に幸福感。


その後ろめたさを少しでも拭おうと
舞彩が左手の薬指に嵌めている
結婚指輪を外した。

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