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三角関係ときどき四角

第11章 終わりと始まり

親父と千夏さんを見送るとアパートに帰る。


仮住まいだったはずが
舞彩と同棲をする本拠地となった。


「バイトしなきゃなー」

「頑張ってッ」

「バーカ。舞彩、おまえもだろ」


アルバイトの情報誌を一緒に見る。


「ぁッ。キャバクラの募集があるッ。
これにしようかなッ」

「ダメに決まってんだろ。却下」

「どうしてよぉッ……んッ……」


危なっかしいからに決まってんだろ。

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