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三角関係ときどき四角

第12章 怪文書の行方

「どこ行こうか?って言っても俺は
東京に詳しくないから来瞳ちゃんに
任せちゃうけど」


俺は浮かれていた。


さっき崩れ落ちそうだった
来瞳ちゃんを支えるテイで
手なんか繋いじゃってるし。


「私の家に来ない?大学の近くに
マンションを借りてもらったの」


さすがは長谷川医院の御令嬢。


「じゃ、そういうことなら……
そうしますか」


今日の俺……どんなパンツだっけ?

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