テキストサイズ

えっちなアプリ

第1章 それは、甘い罠

「そぉよ、変態さんよ。何か文句でもあんの?」

そして切り抜けるべく、あえて開き直ってやった。そしたら萎えるかなって思って。
開き直って引かせちゃおうさくせーん!!
安直とか言うなよ、知ってるから。

「パンツもブラもいんないわよ。本来ヒトは布をまとってなかったんだから。なんなら裸踊りでもしてあげましょうか?」

不敵な笑みというやつを顔面に貼り付けて、変態痴女を演じる。
どうよ?完璧っしょ?

うん、完璧だった。
完璧な痴女だった。
でも、これで切り抜けられると思っちゃった私は、本当におバカだって思い知ることになる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ