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男の妄想劇場

第22章 ボクに抱かれたい女子高生

通勤電車もいつものように混むようになってきた。

しばらく見ない間に乗ってくる女子高生も替わったな。コロナのせいで学校閉鎖して女子高生が姿を消しているうちに学年も変わったのだとしみじみ思う。

朝の通勤電車は目的駅が終着駅。
そのひとつ手前の駅で乗ってくる可愛い女子高生がいる。

ボクは駅に到着する寸前で席を立つ。
ドアの前に陣取って早く降りるためだ。

すると、その女子高生が嬉しそうにボクが座っていた席に座る。到着する寸前だから1分も座ってる時間はないのに。

あの嬉しそうな様子はボクのお尻のぬくもりをカンジているのかな?
もしかして濡れているのかな?

ボクのお尻のぬくもりを思い出してオナニーしちゃうのかな?

もしかして~、もしかして~、ボクに抱かれたいんじゃないの。

お尻のぬくもりをカンジてくれたのなら、もうお尻合いだから、いつでも声をかけてくれていいんだぜ。

自分の座っていた席に女子高生が嬉しそうに座っただけで、バカだね~、男は(笑)
実にバカだね~(笑)

しかし、1分も座っていられない状況でなぜ?
う~っ、やはりそれしか考えられない(笑)

その女子高生が座ると心の中で「姫、この狸めが椅子を温めておきました」と呟いてみる(笑)
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